昨年年末ギリギリに納車したミニを紹介します!
00年式AT(走行距離6.4万K)を長年乗られていたSさんご夫妻。
かねがねATの調子も気になるし、ボディーのサビも大変気にされていて、
このまま乗っていても調子が良くなるわけもないし、サビも悪化することはあっても
なくなるわけはないと言うことで、AT・エンジンO/Hとボディーの鈑金修理塗装を
同時に施工していただくことになり、数ヶ月かかってしまいましたが12月中の納車に
間に合いました!
純正の雰囲気をあまりそこなわない感じで仕上げましたが、オーバーフェンダーはボディー同色(OEW)、メッキフェンダーモールを装着してサイドマーカーも丸型に変更。パークランプはガラスの旧タイプに!ドアミラーは以前スポーツタイプのメッキに変更されていましたが、純正に戻しました。もちろん新品ですよ。
テールはMK-2にして、全体的にはMK-3スタイルっぽくなりましたが、MK-2だからMK-3だから絶対こうでなくちゃいけないと言うのではなくて、オーナーのSさんが気に入ったパーツを使ってお気に入りのミニに仕上げました。
ガラスは6面全てにUVカットフィルム施工。リア3面は色付きフィルムにしました。
サビを気にされていたので今回電子サビ防止システムラストプロテクターをお勧めして装着させていただきました。取付る部品は小さいですが効果は絶大!電子を絶えずボディーに周波させてサビの発生を抑制するのでサビにくくするシステムです。
ATはもちろん快適オートマチックにO/H!同時にエンジンもO/Hして、ラジエター等水廻りは新品部品に変更です。これから末長く乗っていただく為に18年経った消耗部品は交換しました。オルタネーターはすでに1回交換済み。へたった足廻りはコイルに変更済み。ATやエンジン、ボディー以外の部分は今までにいろいろ手を入れていただいているSさんです。
内装も一気に変えました。シート前後・内張りすべて張り替えて、ステアリングはシート同色の革で張り替え、ダッシュボードも同色で張り替えました。
被せではなくて、シートをヌードにしての張り替えなので「よれ」は一切ありません。前席はヌードにした際、へたった部分を補修してから張り替えるので新品シート以上の出来栄えです。
当たり前ですが天井材も足元のカーペットも新品に張り替えました!
内張にインナーハンドルとプルハンドルはありますがレギュレターハンドルがありません。
代わりに見慣れないスイッチが・・・これは「パワーウィンドウ」のスイッチです。Sさんのご希望でパワーウィンドウとキーレスエントリーを同時に装着しました。ドアの内側に入る部品で音も大きくなく、スムーズに動きました。スイッチ以外の出っ張りがないのでキーレスエントリーも当たり前のパーツになってきてますが、もしかしたらパワーウィンドウも・・・
納車の日、生まれ変わったミニの前から離れずに「こんなに変わるんですね〜」とずーっと見続けていた奥様。「すごい、すごい、とっても綺麗」ととても喜んでいただきました。もちろんご主人様も終始ニコニコです。
十数年間で走行距離が6.4万Kで1年間で数千キロしか乗っていないSさんご夫妻に、慣らし運転をしっかりしていただくなくてはいけません。まずは、500K走行してオイル交換をして次は1500K走行して2回目のオイル交換をして慣らしは完了となりますが最初の500Kはなるべく早めにとお願いしたのできっと、一生懸命乗っていただいていると思います。オイル交換をするたびに快適オートマチックはどんどん快適に快調になっていきますので、Sさんに早く味わって欲しいと思っています。
ご来店お待ちしています。
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