ミニのボディーカラーの意味!
探し物をしている時に、ふと目に留まったローバージャパンミニのカタログ。
懐かしい、97年以降のミニのカタログ。けっこう大きいです。
中を開けると「個性的。スタイリッシュ。走りが楽しい。こだわりの逸品・・・いつの
時代も多くの形容詞を携え、世界中で愛されてきた」などの書き出しから始まって
「ミニが20世紀でただ1台だけに与えられる”カー・オブ・ザ・センチュリー”を
受賞し世界の名車と讃えられ・・・」とうとうのミニの素晴らしさが書かれています。
「ミニはまるで生き物のようだとは、よく言われる・・・」の書き出しが嬉しい!
ペラペラとページをめくっていくとミニに使われているカラーの油来が載っていました。
例えば、ユーコングレーのユーコンはベーリング海に注ぐ大河の名から。とか、
ホワイトホールベージュはロンドン官庁舎の別名。
サーフブルーは爽やかな波打ち際のイメージ。
内装のホライゾンブルーは水平線の青。
キュミラスグレイは積雲の灰色。等々・・・
おもしろくて 読んでいたら、いろいろな仕様の中で”ケンジントン”仕様の油来も
ありました。モチーフとなったのは英国王室の宮殿があるロンドンの高級住宅地
”ケンジントン”から街のもつ上品なノーブルなイメージを反映させて作りあげた
オートマチックミニだそうです。今回中古車にラインナップされた1台がこの
”ケンジントン”のホワイトホールベージュだったのでちょっと嬉しくなりました。
ロンドン官庁舎の別名のホワイトホールの名前をもらい、ケンジントン高級住宅街の
イメージで作られた数少ないミニ!
内装の革シートの色はタータンレッド。これは、スコットランド調の赤と言ういみだそうです。
ホワイトホールベージュにタータンレッドの色調は、60年代のジャガーとかMGの車の
雰囲気がします。よかったらHPの中古車一覧見て下さい。
爽やかな波打ち際のイメージのサーフブルーMTミニもラインナップ!
98年に新車で納車した英国仕様のツインインジェクターミニで、MK-2スタイルに
して内装も張替えてあります。こちらも中古車一覧見て下さい。
97年以降のミニって、レギュラーカラー、プレミアムカラー、ヘリテイジカラーを
合わせて11色もあったんですね。
タイムマシーンがあったミニを買って持ってきたい・・・
*